2023年12月22日金曜日

佐藤大輔読本vol.4 誤記載についてのお知らせ

 C103にて頒布予定の新刊、佐藤大輔読本vol.4掲載記事に誤記載が存在することが判明した為にお詫びと共に訂正のお知らせとなります。

 

佐藤大輔読本vol.4 誤記載箇所

大塚好古氏よりご寄稿頂いた"「レッドサン・ブラッククロス」登場ドイツ艦寸評" 内の要目がその対象となります。

下記、3ページ 共に副砲部分が誤記載となっております。正しくは、55口径15cm となります。画像は訂正版となります。

本件、原稿の確認漏れが原因となります。大塚様にはご迷惑をお掛けしたことお詫び致します。なお、佐藤大輔読本vol.4は本訂正に伴う再印刷の予定はございませんので本blog上での訂正を以てかえさせていただきます。

65ページ フリードリッヒ・デア・グロッセ級 要目 副砲 55口径42cm

 

77ページ フォン・モルトケ級 要目 副砲 55口径42cm


87ページ バルバロッサ級 要目 副砲 55口径42cm


 


2023年12月13日水曜日

ウォーゲーム 「ソコトラの一番熱い日」ルールブック公開


 

 大サトー学会企画のウォーゲーム 「ソコトラの一番熱い日」のルールブックを公開します。ウォーゲームのルールブックは通常1冊のみ付属し購入者以外はプレイする前にルールを知ることが出来ません。この為に初回対戦時にはルールを読むことから始まります。これじゃプレイ時間が足りなくなりますよね。

 「ゲームプレイの為」に本ルールブックのダウンロード及び印刷を許可します。
ゲームプレイ以外の目的の為に無許可で複製、無許可で印刷、無許可で配布することを禁止します。そうした方を発見した場合にはぜひ、お知らせください。足の小指を箪笥の角にぶつける呪いを掛けます。

-ソコトラの一番熱い日ルールブック-

ゲームルールについての問合せはX(旧Twitter)上では受付けません。X(旧Twitter)上での問合せはお止めください。また、問合せへの即時対応は困難な事があることをご理解頂きたいと思います。

問合せはメールにてお願いします。
問合せ先 dsatofficial あっと gmail.com


大サトー学会 C103 冬コミ参加内容のお知らせ

  大サトー学会は2023年12月31日 C103 コミックマーケットへ参加します。
東 5 ネ 47ab ということで2スペースでの参加となります。

お品書き:

 新刊 佐藤大輔読本vol.4 130冊程度の持込となります。

 



 既刊 佐藤大輔読本vol.1~vol.3 各20冊程ですが用意してあります。

 佐藤大輔読本vol.1~vol.4 頒布価格 1,000円

 新企画 ウォーゲームプロジェクト 第一弾 「ソコトラの一番熱い日」
 上記は書籍ではありません。非電源系ウォーゲームです。

 



                                                          頒布価格 4,000円


委託先ご案内

 佐藤大輔読本vol.4
  メロンブックス通販小さなウォーゲーム屋さん

2023年6月25日日曜日

大サトー学会 C102当選しました

  大サトー学会は夏のコミケ C102に当選しました。
昨年夏から続けて3回目となります。こんなに出ることになるとは思っていませんでした。

場所と日時: 2日目 8月13日 日曜日 東地区 “プ” ブロック 41b
評論島です。メカ・ミリではありません。前回もお間違えになっている方が
見受けられましたのでご注意下さい。

 今回、新刊「佐藤大輔読本vol.3」を頒布予定です。ついに三冊目です。
アドテクノス時代の佐藤さんの同僚の皆さんからご寄稿頂きます。

 エスコートフリート制作時のやり取り、ドイツ装甲師団長での佐藤さん担当シナリオ等のお話が中心となります。

 メインディッシュとなるのは佐藤さんと濃いお付き合いがあった方からご寄稿頂く2本の原稿。佐藤さんが主題歌の作詞を担当した「デストロイオールヒューマンズ」担当プロデューサー様から頂いた原稿が100ページ越えておりまして、そのまま1冊分のボリュームとなったので2分割掲載となります。「デストロイ
オールヒューマンズ」編は冬コミ発行のvol.4掲載です。そうなんです、4号決定なんです。
 もうお一方は高梨先生からご紹介頂いた佐藤さんの最強の飲み友達。
この方が佐藤さんが2日に1度通っていたという幡ヶ谷の龍口酒家に連れて行った方ということで連れ立って飲み歩いていたときのお話をご寄稿頂きます。

 そうそう、週末に大サトー学会運営メンバーからこんな画像が届きました。
こちらは秋葉原の書泉ブックタワー一階です。仮想戦記のコーナーに佐藤さんの復刊
作品が設置されておりますが、なんとそこに佐藤大輔読本がならんでいるのです。

書泉ブックタワー一階に並んだ同人誌というのは他にあるのでしょうか?



2022年12月1日木曜日

大サトー学会 C101 参加のお知らせ

  サトー学会は夏のC100に続きC101への参加が決定しています。
今回は2日目。12月31日 東5"ペ" ブロック 12b にて皆さんをお待ちしております。

今回の新刊は、佐藤大輔読本vol.2となります。安心してください。入稿済みです。
頒布価格は前回と同じく1,000円となります。

佐藤大輔読本vol.2内容:

伝説の同人誌「ボケッ」佐藤大輔氏が渋々公認した同人誌です。
こちらから大山格先生、森井中尉の担当原稿を転載しております。
大山先生の原稿は佐藤さんへのインタビュー。森井中尉はカオス感溢れ過ぎ原稿。
お読み頂いたあとにどういう感想を持つのか楽しみです。
森井中尉からは当時の原稿に加え、21世紀に読み返した感想も頂いております。

佐藤さんはお父様の転勤で北海道の千歳に居たことがあります。森井中尉から伺っていた情報をもとにしてその千歳でお気に入りの菓子店があったことを知りまして、現地特派員に調査させたコラムを掲載します。

後半は佐藤さんと仕事を共にした皆さんからの原稿3連発となります。

まずは大サトー朗読会でもお世話になっている声優のS戸さん。「ハイスクール・オブ・ザ・デッド」出演中に知った佐藤さんのご様子。原作漫画への取り組みの模様などについてご寄稿頂きました。

アド・テクノスに在籍していた二人の方にウォーゲーム版レッドサンブラッククロス成立の舞台裏、佐藤さんの役割などを熱く語って頂きました。ページ数でゆくと二人で40ページを越える分量ですので大変な熱量です。ゲーム制作に取り組んでいた頃の佐藤さんについて第一級の資料的価値があるとおもいます。

12月31日 東5"ペ" ブロック 12bにてお待ちしております。




2022年10月19日水曜日

第三回大サトー朗読会開催です

 ああ、ブログさっぱり更新していませんでした。
なかなかむずかしいものがあります。

さて、今日の記事は第三回大サトー朗読会のご紹介となります。
佐藤大輔さんの著作を朗読劇化し、声優さんに演じて頂くというファンが企画するには
少しばかりやりすぎ感のある企画です。
佐藤大輔さんの権利管理者様から開催に関し許諾を得て開催されるイベントです。

昨年はコロナ禍の中で開催を断念致しましたが、今年はパワーアップして開催です。
2022年の第三回大サトー朗読会では、出演される声優さんが6名へと増加致しました。
前回まで出演頂いている方はそのままご出演を継続して頂きまして、新規に若手が2名参加という形になります。

上演予定の演目としては人気の高い<征途>より 第二次日本海海戦、<皇国の守護者>より北領戦及び六芒郭要塞戦最終幕、レッドサンブラッククロスからは<塹壕にて>、<オデュッセウスの霊廟>をお送りします。他にもありますが当日のお楽しみということで

開催日時:11月12日 土曜日 午後12時半開場、13時開始。18時閉幕予定です。
会場:目黒 CLEO Studio (東京都目黒区下目黒2丁目20−25)
参加費1万円(従来の二部制を廃止しました)

第三回大サトー朗読会
参加申込みはこちらからどうぞ

forms.gle/ZzxgnFXn6tNcJ4





2022年7月12日火曜日

大サトー学会 コミックマーケット参加のお知らせ

 大サトー学会はこの度コミックマーケットC100への参加が決まりました。
8月13日土曜の所謂、評論島ですね。 東地区 "ペ" ブロック 26a となります。
頒布物は以前より計画していた、「佐藤大輔読本」となります。




 5年間の大サトー学会にて講演を頂いた、大山格先生、いつもお世話になっている森井さん(森井中尉)、同じく大サトー学会にて講演を頂いた元SFマガジン編集長塩澤氏(乱入してくる高梨先生!)という豪華な皆さんの講演や書下ろし原稿(森井さん自身が語る森井中尉のその後、佐藤さんの生活模様、引っ越しのあらましなどなど)、北國新聞社発行のアクタス誌に収録されたインタビューを元にした取材記事を転載許可を頂き収録しております。
 北國新聞社様の記事に関しては佐藤さんWikiに記載はありますが、実際に読んだことは無い方の方が多いのではと思います。北國新聞社様と取材をされた山崎様のご厚意により
実現致しました。

 初版は100部しか用意しておりません。新書サイズ、本文110ページ、1,000円、
お一人様1冊とさせて頂きます。需要がありそうでしたら、増刷予定です。

よろしくお願いします。


2022年6月23日木曜日

2022年夏秋の予定について

  2022年の大サトー学会活動予定をお知らせ致します。

 7月16日土曜日、昨年から行っている冷戦期の振り返り講演イベントの2回目を開催します。
今回のテーマは「ベトナム戦争」となります。
著名講師2名をお招きし、陸戦の経緯と合衆国海軍の活動について幅広いお話を伺います。


 

 9月10日 初の九州大会が開催となります。詳しくは7月からの告知をご覧下さい。

 
 9月17日 第十回 大サトー学会が開催されます。
テーマは復刊された「パシフィック・ストーム」となります。
現在、考察発表者及び作中登場模型の展示受付中です。
考察2名、模型展示7名という状態です。
十回大会の外部ゲスト講演として、甲南大学の田野先生をお迎え致します。
九回大会 レッドサン・ブラッククロス時に依頼をしていた講演ですが、
昨年は延期になったことから一度は見送りとなっておりました。
「パシフィック・ストーム」ではストーリー的にはドイツは絡みが薄い
存在ですが、昨今Twitterでしばしば話題となる「ナチスも良いことをした」等の
言説についてバッサリして頂けるお話を頂きます。
仮想戦記では取り上げられないことの方が少ない「ナチスドイツ」ですが、
本当のところ、何がどう悪かったのか断片的な知識しかなかったりしませんか?
というところで、ナチズム研究家 田野大輔(佐藤ではありません)氏による
講演を行います。神田会場での講演です。質疑応答対応頂けますのでこの機会を
逃さず積極的にご参加下さい。
 

  十回大会はもうお一方、ゲストをお招きする予定です。
佐藤氏とアドテクノス時代から晩年まで交流のあったお方からお話を伺う予定です。
パシストでも真田さんが集めた人材として登場している方です。
こちらはネット配信対応外(予定)となります。

 10月9日 第二回北海道大会が開催されます。こちらも告知開始をお待ち下さい。


 

2022年4月15日金曜日

冷戦期振り返りイベント 冷戦どうでしょう? Part2 ベトナム戦争参加者募集開始

  昨年(2021年)に実施した冷戦期を振り返る講演イベント 「冷戦どうでしょう」の2回目の開催が決定しました。7月16日土曜日開催となります。

今回のテーマは「ベトナム戦争」です。講師は古峰文三先生と大塚好古先生のお二人をお招きしております。

 
古峰先生には「ベトナムの陸戦」としていまいち分かりにくいベトナムの陸戦について講演頂きます。南ベトナム軍は腐敗して弱っちい軍隊という描写は本当なのか? ホーチミン・ルートは誰がどうやって作ったのか? 人・物・金はどうなっていたのか? 古峰先生お得意のちょっと違った視点からのお話となります。

大塚先生には「海からみたベトナム戦争」空母の作戦を中心としてその航空作戦の概要について講演を頂きます。

 

 冷戦どうでしょう? Part2 ベトナム戦争開催情報

開催日時:2022年 7月16日土曜 12時半開場
場所:東京都千代田区内神田1-18-12 内神田東誠ビル 8階ホール
場所

参加費:3000円(学生2500円)
参加方法:

神田会場の事前申込  神田会場参加申込みリンク

ネット視聴(ZOOM使用) ネット参加申込みリンク

 

「史料から読み取る戦時航空機生産の実態」、「第九回大サトー学会」開催報告

  更新が不定期になっていますが、2月に開催した「史料から読み取る戦時航空機生産の実態」と3月に開催した「第九回大サトー学会」の模様について少しお話します。


2月26日に開催した「史料から読み取る戦時航空機生産の実態」お陰様で大盛況となりました。会場参加とネット参加合わせて100名参加!、これは私達が開催したイベントでは最大規模のイベントです。
大サトー学会で何度もお世話になっている航空史家 古峰文三先生による入魂の講演。
 (大塚好古先生の乱入も)

本企画は私共と古峰先生との会話から生じております。
「冷戦イベント」もそうでしたが、「戦時航空機生産」の話題は雑誌があまり取り上げない地味な企画です。「圧倒的に生産数に劣り技術も未熟だった」というテンプレ的なお話しか出てこない中身を知ろうという企画です。地味でかなり専門的なテーマですので集客には不安がありました。それが100名もの参加を頂くとは嬉しい結果でした。
 講演中は古峰先生が収集された貴重な資料が回覧されることがありネット参加では味わえない会場ならでは体験が出来たことは参加者の皆さんも満足されたことでしょう。
満員御礼な盛況ぶりにホッとしました。
後半少々駆け足でしたので「次回」は時間確保を行いたいと思っています。

そうなんです。2回目やります。時期については調整中です。

 第九回大サトー学会は3月26日。二ヶ月連続でのイベント開催となると結構忙しいです。
今回のテーマは「地球連邦の興亡」。佐藤さんが大学時代から温められていた作品です(原型は大学時代のサークル誌に掲載された短編(84年冬)アドテクノス時代にも地球連邦の名を冠した作品を作りたがっていたことはデザイナーズノートでも確認が出来ます。知名度を高めることになった仮想戦記ブームに乗った作品よりも、佐藤さんが目指していた作品かもしれません。
佐藤さんの作品は第二次大戦物は人気ですが、そこから離れるとあまり人が集まらない印象がありまして不安を感じていました。
考察の発表は2件。本音としては3件は欲しいところです。やはり厳しいですね。
作品登場メカをスクラッチ制作したプラモデル展示がその分を補ってくれました。

 作中登場の北崎製のパワードスーツ


 こちらは地球連邦艦隊所属の巡洋艦サザーランド

 

 こちらは地球連邦軍陸戦隊採用のコンカラー戦車

 
 フルスクラッチになる様な力作の展示に会場が湧いておりました。こうした形のある作品の参加はありがたいことです。次回のパシフィック・ストームでも模型展示者の募集を行いますのでぜひご参加頂きたいところです。

 今回の特別講演には仮想戦記・SFとご活躍中の林譲治先生を招聘致しました。
佐藤さんと同じ様なジャンルでの活動しながら佐藤さんをどうみていたのか?
創作者向けの作品創りについてのアドバイスいかがでしたでしょうか。

 第九回大会は会場・ネット合わせて50名のご参加を頂くことが出来ました。
久しぶりに質疑応答を復活となりましたが、発表者以外の音声を上手くZOOMに拾う事が出来ておらず次回以降の課題となっています。プロの音響要員などを抱えていないボランティアの運営の弱点です。
次回向けに質問者の音声を拾う為に現場のNotePC用の外付けマイクを導入予定です。



2021年11月20日土曜日

 「史料から読み取る戦時航空機生産の実態」 開催

  来年2月26日土曜日開催のイベントについてのご案内です。今回のテーマは「戦時中の航空機生産の実態」となります。講師としてお迎えするのは、ミリタリ雑誌にて多数の連載・寄稿をされている「あの航空史家」。大サトー学会とは異なり、専門家による講演を聴講するイベントとなります。

 日本の戦中を描いた漫画等で目にしたことがある「互換性が低い」「熟練工を徴兵してしまったから」「女学生が作っているから品質が悪い」「大量生産出来ない」「日本製はだめだ」そうした日本の兵器の質の低さや生産性の低さに関する言説は果たしてどこまでが事実なのでしょうか? こうした事柄に焦点を当て、実際はどういう体制だったのか。どの様な取り組みが為されたのか等についてのお話を頂く事になります。

 講演は2部制となります。第一部では日本の機械加工前史を中心とした講演内容となります。話題になりがちな互換性についても触れられる予定です。第二部では本題である、戦時中の航空機生産の実態を解き明かします。


日時:2月26日土曜、午後12時半頃より入場開始。13時開始予定
場所:
東京都千代田区内神田1-18-12 内神田東誠ビル 7階Aホール
参加費:3000円(会場での受付時に徴収します)
問合せ先:dsatofficial@gmail.com

参加方法:事前申し込み制となります。
下記URLよりグーグルフォームに申し込みに必要な情報を入力しお申し込み下さい。

 「史料から読み取る戦時航空機生産の実態」申し込み
https://forms.gle/PLWsKDxuoy8fxNX89

 会場に来られない方向けにはZOOMを利用したネット視聴も可能です。
こちらにて受け付けを行っておりますのでご検討下さい。

 「史料から読み取る戦時航空機生産の実態」ネット視聴申し込み
https://peatix.com/event/3082882/view

 以上、2022年2月26日のイベント情報でした。

 

 

 

 

佐藤大輔読本vol.4 誤記載についてのお知らせ

 C103にて頒布予定の新刊、佐藤大輔読本vol.4掲載記事に誤記載が存在することが判明した為にお詫びと共に訂正のお知らせとなります。   佐藤大輔読本vol.4 誤記載箇所 大塚好古氏よりご寄稿頂いた" 「レッドサン・ブラッククロス」登場ドイツ艦寸評 " 内...