8月29日開催の第八回大サトー学会はテーマが「レッドサンブラッククロス」となります。
初年度に続き2回目のテーマです。一般読者による発表者は昨年募集を行いまして、締め切っています。
本日は一般読者発表のご紹介をしたいと思います。紹介順は当日の発表順ではありません。
かがやこうすけさんの発表は 「ノルトマンはかく語りき」
「第三次世界大戦で急に航空母艦を運用してみせたドイツ海軍。一体何がそれを可能にしたのか。その原因と経緯を第二次・第三次世界大戦間のドイツ国防軍内の権謀術数に焦点をおいて解説します」
開戦初期のインド洋に於ける通商破壊活動、破壊対象となった船舶の乗員に対する騎士道的対応から日本海軍からも評価の高いあのノルトマンがタイトルにありますので大変楽しみな発表ですね。
続いては、ムスぺン大佐さんの 「合衆国海軍主力艦(主に戦艦)を考察していく カラープランの主演女優達は如何にして両洋に君臨したか? 」
「日英同盟を向こうに回し、両洋で大艦隊を対峙させることを余儀なくされた合衆国海軍
1940年、対日武力戦発動寸前まで行った合衆国海軍の実力を紐解く」
レッドサンブラッククロスにてその実力を発揮する機会に恵まれていない合衆国海軍はどのような対日戦計画を持っていたのか?
三番手は、水上さんの「日本海軍駆逐艦概論 ~WW3に至った発展の歴史~」
こちらの内容については、まだこれ以上伺っておりませんので後日更新となります。
最後にフリーターターさんの「RSBCで既成技術の七式中戦車を運用するのはちょっと大変」
「七式中戦車、開発に纏わる技術的課題とその解決、現場運用において表出すると思われる問題を論じます」
以上、4人の一般読者研究考察発表予定をお届け致しました。
8月29日をお楽しみに(ネット配信申込みも受付予定です)